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竹炭*1)、竹酢液*2)、竹チップ加工品、和紙. カゴ類、ざる類、扇子、うちわ、食器、照明器具、ほうき、額縁、梯子、椅子、物干し竿、和傘、洋傘(地下茎)、箸、串、櫛、提灯、物差し、行李、屏風、ついたて、すだれ. ことになり、いつしか「竹害」ともいわれるようになっています。. そこで鹿嶋さんは、竹林へ持ち運びができるステンレス製の組立式「開放型炭化炉」を開発。空気の流入を抑える特殊な構造により、約4時間で軽トラックの荷台いっぱいの竹を炭化できます。誰もが竹林整備をしながら良質で安価な竹炭をつくることが可能となり、土壌改良資材として竹炭普及に力を入れるといいます。. 「対策の重要度の判断が難しい」という面でも「厄介者」扱いされている. 竹には乳酸菌があり、パウダー状の竹をビニール袋に入れておくと発酵してぬかのようになり、. 林野庁 竹の利活用推進に向けて(平成30年10月).

竹を活用して自治体と企業がタッグを組んだ取り組みが行われています。. 併せて行った肉質分析や食味アンケートにおいても好影響を示す結果を得ることができました。". 竹粉炭と竹酢液製造プラントを持ち、1日当たり8トンのモウソウチクから1, 600キロの竹粉炭と1, 200リットルの竹酢液を生産し、飼料などの添加剤として利用されています。. NPO法人設立当初は、タケノコの収穫と販売を行うことで、資源を有効活用しながら竹林整備をしようとしていました。しかし、タケノコはすぐに育ってしまう上、掘るのはかなり労力のかかる作業です。かといって、斜面で成長した竹を切断し、資材にするために運搬するのも重労働。そこで採用したのは、キャタピラー付きの樹木粉砕機を持ち込み、現場で親竹を丸ごと粉砕してパウダー状に加工することでした。. 竹かごなどの日用品や、海苔の養殖などの漁業用や農業用、建築用の資材として、日本人の生活に幅広く活かされてきた竹。戦後、安価な輸入品や鉄・プラスチックなど代替材の普及によって、国産の竹の需要は急速に減少しました。反比例するように、竹林面積は昭和50年代後半から増加の一途を辿っています。竹は繁殖力が非常に高く、他の樹木を蝕んで倒木させてしまう一方で、根が浅いため地滑りを引き起こす原因になります。地主の高齢化などによって、必要な整備が追い付いていないのが現状です。. 2)林業の衰退から森林の管理が行われなくなった. これらの用途に適する竹炭には、土窯でも黒炭や白炭など、固定炉工業炉など、方式の違い、モウソウチク、マダケ、ハチクなど原料の違いがあり、それぞれ特性が異なっています。. 環境省の自然環境基礎調査の結果(植生図)から、1970 年代末~ 1990 年代末の竹林. 都内の飲食店や高級スーパーと取引する県内の有機農家らが、竹パウダーをリピート購入しています。ある県外の米農家は、食味向上のために研究を重ねた結果竹パウダーに行きつき、「導入した年の品評会で優秀賞を受賞した」と喜びの声を寄せました。田島さんは、「現状は"玄人向けの資材"にとどまってしまっていますが、竹パウダーの農業利用がもっと広まってくれれば」と話します。. 豚は好んで食べ、豚舎の臭いが軽減されるなどの効果があるといいます。.

竹は樹木と違い芯が空洞のため、炭化できる量が少ないうえ、窯を使用すると7~10日掛かります。竹の結束・運搬などの作業コストも必要とされるため、竹炭の活用は一般的ではありませんでした。. 竹炭の用途は、床下調湿用、料理用のほか土壌改良剤など、竹酢液は入浴剤や洗剤などに利用されています。. 2:竹酢液の用途:脱臭・消臭材、土壌改良材、雑草発芽抑制材等. および有機物分解にどのような影響をもたらしうるか?」. 近年の全国における竹林面積の変化をみてみると,平成 7年の152千 haから平成 14年には 156千 haへと明らかに増大している(表… 316))。昭和 30年代から 40年代にかけて全国的に起こったマダケの開花枯死による影響聞や,かつて都市周辺の農村地域に多く存在していた竹林が開発により伐採されその面積を減少さ.

〇竹の紙、バイオマス燃料などまだまだある!多様な用途!. 竹の活用方法は多様性に富んで、新たな産業として持続可能な社会にしていくひとつとして期待がもてます。. 新しく製品化、産業化するには、コスト面の課題もあるようですが、. 竹パルプは、繊維の長さが針葉樹と広葉樹の中間のパルプ特性を有し、吸湿性、吸油性に優れています。現在、竹パルプを配合し、はし袋、紙コップや封筒など等に利用されています。. 平成27年3月「竹林拡大を防ぐ--放置竹林対策の手引き--」. 都城市が市民から放置竹林に関する相談を受付け、竹林の無償伐採・搬出、サイレージ化を. 地球温暖化防止のため、石油・石炭などの化石燃料の使用を控え、環境に対する負荷の少ない新エネルギーは、「新エネルギー利用などの促進に関する特別措置法(いわゆる新エネルギー法)」(1997年施行)において、「技術的に実用化段階に達しつつありますが、経済面での制約から普及が十分でないもので、バイオマスなど石油代替エネルギーの導入を図るために特に必要なもの」と定義されています。.

1:竹炭の用途:土壌改良材、脱臭剤、濾過材、調湿材等. 静岡市では、ごみ問題と放置竹林の2つの問題に関心を高めてもらうことを目的として、. バイオマスとしての竹の利用は、量的に少なく、販路も不確実であることから、今後の販路の拡大、振興が必要です。新たなバイオマスとしての竹の利用方法としては、火力発電所において木質バイオマス(竹を含む)をチップ化したものを5~10%混燃する技術を試験中です。. P16 2 近年の竹の利用より(1)パルプ(2)バイオマス燃料. とから,全国的にみて竹林の面積は増大しているが竹の活用量は. 各種支柱、ビニールハウスの柱、海苔竹、漁礁、足場. 現在、竹から取り出した糸状のものを中国からも輸入していますが、これは竹を溶かし、成分のセルロースを取り出し、レーヨン糸(人工ウール)として加工していることから、特に竹でなくても、木質系なら生産可能です。その他に、爆砕等によって得られる竹の繊維を繊維として利用する方法があり、今後、自動車のシート生地、畳の芯材、ベッド等に利用が見込まれますが、竹繊維は糸状のものではなく、固いという特性から綿と混合するなど、研究開発の段階です。. 減少しており,米活用の竹林が増えていることが推察される。. モウソウチクによる竹炭・竹酢液を生産しており、県内は勿論、県外へも出荷している。.

都城市高城町などで食肉や総菜など加工品を販売する「観音池ポーク」さんにて2017年より「笹サイレージ」の実用化試験を重ねた結果、豚が好んで笹サイレージを食べること、また豚舎の臭いが軽減されるなどの効果が見られました。. 「植生図(環境省)から作成した香川県における竹林分布と面積の変遷」. 国内の飼料自給率は、令和2年度(概算)の飼料自給率(全体)は25%と低く、輸入に依存。. 県内における竹材生産量は、1964年の125, 000束を最高に、2002年には1, 500束と1964年の約1%まで激減し、タケノコ生産量は1988年の13, 700トンをピークに2002年には1, 200トンと1988年の約9%まで落ち込みました。. 静岡市 環境局 ごみ減量推進課 ごみ減量・リサイクル推進係). 炭焼の原料は、窯周辺の竹林の伐採などである。.