薄く塗りこんだ直後は、ややシットリとしますが、その後は薄い膜が張るような仕上がり。. クリームの伸びが良く1箇所に塗りすぎてしまっても簡単に塗り広げる事ができ、水分が含まれているので乾燥してしまった靴に使っても油性クリームのように一気に油分が浸透してシミになるといった失敗が起こにくいです。]染料がベースだから靴クリームの色が乗りすぎないのも、失敗しにくい特徴の1つだね!. ロウ分がついていない部分には一時的に濡れたようなシミができますが乾いたら消えます。.
ということで本ブログ記事では、東西の2大靴磨き店「Brift H(ブリフトアッシュ)」と「TWTG(ザ ウェイ シングス ゴー)」が独自に開発した靴クリームを徹底比較してみました。. 蓋は鏡のようなミラーゴールド、瓶は遮光性のあるダークブラウンカラーです。. 靴クリーム(TWTG)を塗りこんだ革靴にブラッシングします。. 誤解を承知で伝えるならば"TWTG Creamの仕上がりは、サフィールノワールのクレムを使ったときのようなツヤ感に近い"と言えます。. 指先の汚れも気になりますがクリーナーを含ませた布で拭き取れば簡単に落とせますよ!. 私の知る限り、史上初の靴磨き職人から産み出された一般ユーザーでも使える靴クリーム。. 自分自身も楽しみながら進めていきます。笑. 乳化性のクリームなので当たり前なのですがクレム1925やアーティストパレットなどの油性クリームと比較すると蝋分はかなり少ない様に感じます。. 次に自分がTHE CREAMを使ってみて感じた特徴を3つに絞って紹介させて頂きます。.
THE CREAMを使ってみて一番驚いたのがクリームを塗布した後、革が全くと言っていい程ベタつかない事です。. このクリームに出会うまでは油性クリームをメインに使っていましたが、乳化性クリームの素晴らしさを再認識する事ができました。. TWTGは「Cream」を2021年に発売しました。. の2大靴磨き店。というのは議論の余地なしかと思います。. サスティナビリティに配慮し、クリームだけの充填サービスも行っているんだとか。. ブリフトアッシュのThe Creamは、皮革につけるとスッと伸びます。. はじめは気持ち引っかかるような感触ですが、すぐにサラサラとしたものに変わります。. 今回の記事では購入時に説明を受けた内容を含め自分が実際に2年間THE CREAMを使ってみて感じた事を徹底的にレビューしていきます。. そんな訳で気になった方は、世界最高峰の靴磨き職人たちと同じアイテムをぜひ一度試してみてはいかが?.
TWTG(Cream):水分の多さを感じるが匂いあり. TWTG(Cream):ごく薄いワックス層が張ったようなツヤ感. 艶の仕上がり||そのまま履ける程度のツヤ感||素仕上げに近いツヤ感|. THE CREAMは以下の方におすすめです。. TWTGの靴クリームで仕上げた左側、Brift Hの靴クリームで仕上げた右側。. ブラッシングだけでも上品なツヤ、鏡面磨きがしやすい. 世界で初めての靴磨き世界チャンピオンであり、日本での靴磨き文化を押し上げた長谷川裕也氏が立ち上げたのがBrift H。.
上が手入れをしていない方の靴で下がTHE CREAMを塗った靴になります。. また、THE CREAMは公式ページでも紹介されている通り「指で塗る」方法をオススメしています。. Brift H(The Cream)は、後工程にワックスやポリッシュを使った磨きが前提の靴クリーム。. その使いやすさからか、靴好きのSNSでもよく見かけます。. とにかく成分に拘ったクリームを使いたい.
いま、GW中、5/6まで東急ハンズではアプリ会員全品(!)10%オフセールをやっています。. その中でもひときわ目立つ活躍をしているのが. 『染料』そしてもうひとつの着色方法の『顔料』の特徴については、こちらのブログで詳しく紹介しておりますので併せてご覧下さい。. 先ほどTHE CREAMの成分を紹介しましたが水、油脂、ロウの3つだけで有機溶剤が含まれていません。. Brift H(ブリフトアッシュ)さんと言えば、日本一有名な靴磨き屋さんです!!. 靴磨き職人が作り出した2つの靴クリーム. そのため靴磨きという世界に革命を起こす、そのために生まれたのがこのBrift Hです。. ゴールドとブラックをキーカラーとし、オシャレでちょっと楽しげなパッケージデザインとなっています。. 人によってはここからワックスやポリッシュを使ったシューシャインをしたいと感じる方もいると思います。. 日本中のみならず世界中から靴好きが集まる店となりました。. その他、クリーナーとワックス、磨き布は置いていたように思います。. この記事をご覧いただければ以下の事がご理解いただけます。. Brift H(The Cream):銀面の特徴を残した仕上がり. 普段はクレム1925を主に使っているのですが、クレム1925で磨くとクリームを塗った後にベタつく感じがあります。.
シアバター、ミツロウはサフィールの靴クリームとかワックスでも使われている成分だよね!. Cream(TWTG)||The Cream(Brift H)|. 特にクリームを作る際には3つの条件を求めていたそうです。. おすすめの靴クリームがあったら教えてほしい!. 指についたクリームが水で洗えばすぐに取れるよう処方している. 横浜店さん以外は確認してから行ってみてください〜。(横浜店も在庫確認するのが良いかもです). 染料ベースの靴クリームは革の繊維に着色していくので使い続けていく事で徐々に革靴を染めていく事ができます。.
指で塗り込む事でクリームが温められてより靴に成分が浸透しやすくなるそうなので塗り込む時には指で直接塗るようにしましょう!. 〖靴だけでなく、革製品全般に使用できるような使用感と仕上がり具合〗. 補足すると、The Creamは性能がマイルドなのでライニングレザーや革靴以外などにも使いやすいですし、TWTG Creamはワックスやポリッシュを使ってさらにツヤ感を強めやすいという点があります。. 塗り終わった跡も油性クリームと比べると靴の表面に残った油膜が薄いです。. Brift H The Creamの特徴. Boot Black 『BBクリーム55』. 札幌にも林田さんが運営する姉妹店 The Lounge by Brift H があります!). Brift Hとは東京の青山にある靴磨き専門店の事です。. 化粧品会社と合同ではじめて1から作り始めたオリジナルクリーム. 今回はナチュラルでの比較になりましたが、近いうちにはカラー付きも試してみたいところです。. 油性クリームの仕上がりと比較すると光沢が鈍いように感じますが、その分、革本来の魅力を引き出した自然な艶が出ています。.
TWTGはろう、油脂、有機溶剤、水の順に記載があります。. パッと見はそこまで差がありませんね。笑. なんだか薬品が入っているみたいな色をしてるね。. しかし、「価格が高い」・「販売店が限られていて入手しづらい」などの理由から購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?. 〖人間のお肌に塗っても安心な成分で作る。〗. こう比較すると2つのクリームが求めている方向性について見えてきますね。. 昨今では、その腕前を競うコンペティションが世界各地で開催されるようになりました。. 靴磨き職人の長谷川裕也さんが、「日本の足元に革命を」をモットーに. クリームに水が含まれているので逆さまに保管するとクリームが蓋の裏側に溜まります。非常に動きが良く扱いやすいクリームだと言えます。.
TWTG(Cream):ロウ分を感じるツヤ感. THE CREAMってどんなクリームなの?. THE CREAMを取り扱っている店舗はBrift Hの系列店以外にもあります。. 指ですりつぶすと最初だけ気持ち引っかかり感がありますが、すぐにスッと溶けて、ハンドクリームのように手に吸い込まれていきます。. 自分はTHE CREAMの他にも以下の靴クリームを所有しています。. 長谷川氏(Brift H)も石見氏(TWTG)もその豊富な靴磨きの経験と、皮革への情熱は凄まじいらしく、相当に長い時間をかけて開発したとのことですから、一般的に流通している靴クリームとはまた違った強さがありそうです。. とはいうものの、長谷川氏がThe Creamの紹介ブログ記事で指摘している通り、すべての成分を記載していないので成分表示では一概に比較できないですね。. 指にとった時にまず感じるのはフワフワ感、それと微細な粒子感です。(ロウ分だそうで). 靴磨き専門店の老舗「Brift H」から販売されている靴クリームの事です. 乾拭きの際も革表面がサラっと滑らかに仕上がり、ベタつきません。. 今回、手入れで使う靴はraymarのエノレーンです。. 仕上がりはシットリとしており、ツヤはほとんどありません。. The Creamが原色ならこちらは淡色のようなイメージです。. Brift Hは「The Cream」を2014年に発売。.
自分は運良く地元の靴磨き専門店で取り扱っており、実際に使っている所を見てクリームの特徴を説明して頂いた上で購入する事ができました。. また、ブラッシングする前から軽い光沢感が出てきました。. TWTG(Cream):水彩絵の具のような塗り心地・仕上がりはサラサラ. 自分の知人も長谷川さんがニュートラルのクリームをハンドクリーム代わりに使っているのを見たと言っていました。. 靴磨きの価値を高め、職人の地位をあげました。. ちなみに私はお二人と面識がないため、一人のシューケアマニアとしてバイアス一切なしの比較となります。. 東京店シューケアマイスターがこれぞ!こだわりの靴クリームをご紹介いたします. 【東京店】靴磨き専門店『Brift H』のクリーム. ……これ、10%オフ対象外シール、貼ってないぞ??. そのBrift Hから販売されているTHE CREAMが気になるという方も多いのではないでしょうか?. 使った感触に関しても、使われている成分に関しても文句のつけようのないTHE CREAMですが個人的に気になるポイントを2つ挙げさせていただきます。.