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葉が大きく翼のように広がり葉脈が明瞭||葉はギザギザが多く広がった形|. 「山菜採りナビ図鑑」(大海淳、大泉書店). 「採って食べる 山菜、木の実」(橋本郁三、信濃毎日新聞社).

茎は中空で、折った時に「ホンナ」、「ボンナ」という音が出ることから名付けられた。ヨブスマソウとは、ムササビのことで、葉の形がムササビが皮膜を広げた形に似ていることから名付けられた。分布は、北海道,北関東以北の低山帯上部から亜高山帯の林地。. 【関連記事】>>>【全34種類】山菜の種類一覧|春・夏・秋・冬の美味しい山菜まとめ. 爽やかな香りが魅力の山菜です。アクをとるため茹でて食べますが、折角の香りを損なわないよう茹ですぎには気をつけましょう。茹でてもアクが抜けきらない場合は、しばらく水にさらしてください。. 冷凍保存・・・さっと湯に通して冷凍する。他に味噌漬け、粕漬けなど。|. 「山菜と木の実の図鑑」(おくやまひさし、ポプラ社).

若芽は天ぷら、かるく茹でて水にさらしてから、おひたしが美味い。他に、ごま和え、辛し和え、酢味噌和え、油炒め、天ぷら、汁の実など。. 特徴②:茎は中空で、輪切りにすると綺麗なドーナツ状になる. 様々な調理法に合うのでとても扱いやすい山菜です。. 学名:Cacalia hastata var. 名前の由来・・・葉が落葉低木のヤマブキに似ていることと、アカショウマの花に似た咲き方をすることから名付けられた。|.

採り方・・・手で軽く折れる硬さのところから折り採る。|. 茹でたら水をしっかり切っておひたしに。鰹節と醤油でどうぞ。. 雑木林の中や、谷沿いの斜面、高山の雪解けあと等に群生することが多いです。. 北海道などでは、少し郊外に車を走らせるだけで比較的容易に見つけることができるヨブスマソウですが、その美味しさを知る人はあまりいないためか敢えて採取する人も少ないようです。. ヨブスマソウの変種・イヌドウナの見分け方は、葉の付け根が大きなヒレのようになっていること。茎の中部の葉が3角状腎形であること。茎は中空で、輪切りにするときれいな円筒形になる。.

味はさっぱりしているので、セロリやアスパラのような感じもしますし、ウドブキの通称からもわかる通り「ウド」や「フキ」をあわせたような味とも言われています。. ▲茎が伸びて旬を過ぎたホンナでも、茎の上側はやわらかく食べられる|. 「おばこナ 何処さ行く/後ろの小沢さ ホンナコ折りに」. 美味さ際立つ シンプル イズ ベスト。. ボウナ(イヌドウナ/ヨブソマソウ)の特徴. イヌドウナはヨブスマソウの亜種で、地域によってはヨブスマソウではなくイヌドウナを「ホンナ」と呼んで好んで食べている場所もあるようで、どちらも美味しい山菜であることは違いありません。. 一方で、イヌドウナは 「犬ドウナ」 でイヌを指し、近縁に 「蝙蝠草(こうもりそう)」 という山菜もあります。. ヨブスマソウは、あまり知られてはいませんが山菜らしい独特の香りと苦みが特徴的で、 人によっては一番美味しい山菜として名前を挙げる人もいる ほど美味しい山菜です。. 「ひと目でわかる 山菜・野草の見分け方・食べ方」(PHP研究所). ヨブスマソウの茎が中空で、ポキッと折った時に「ホンナ」とか「ボンナ」と聞こえたことから名前が付けられたと言われていますが、いずれも似ているようで地域によって微妙な違いがあります。. 形態:茎は直立して1~2ⅿ位になる。葉は大きく互生している。.

葉柄の付け根が広がって茎を抱いている||葉柄が茎を抱くが、小さく丸く目立たない|. 背丈が1~2ⅿと高い||1m程度でヨブスマソウより背丈は低い|. ホンナ、ボウナ、ドウホ、ドウナ、イヌドウ、ドンボ、ドンパ、ポンナ、ウドフキ、ホナコ、ドッホナ、ウドブキ. 芽は伸びすぎても先端部分は柔らかいので食べることができます。. イヌドウナは、地方名で「ウドブキ」とも呼ばれている。葉が「フキ」に、茎が「ウド」に似ていることから付けられたという。分布は、東北地方から関東北部-中部地方北部など,ヨブスマソウより標高が低い温帯の林地。. レシピID: 6203258 公開日: 20/05/07 更新日: 20/05/07. 「おいしく食べる山菜・野草」(世界文化社).

※上の画像は「コウモリソウ」特徴的な葉の形をしていますね. 地方によって様々な呼び名があり、近縁や亜種も食べられることが多いので、同じ呼び名でも地域によっては違う種類を指していることもあります。. ホンナ(イヌドウナ)は、キク科の中でも葉がコウモリやカニのような形をしているので覚えやすい。葉の形によって数種類あるが、どれも食べられる。秋田では、ヨブスマソウの変種・イヌドウナを食用にしている。. 沸騰したらひとつまみ塩を入れ、根元から順次入れる。再び湯が泡立ってきたら、すぐにすくいあげ冷水にさらす。ホンナの茎は柔らかいので、茹で過ぎないことがコツである。. 歯切れの良さと、ややクセの強い香りが特徴で、シドケやアイコと並び「山菜御三家」と呼ばれている。平地から高山まで広く分布。自生地は木の下で、光がチラチラ入り込むところに群生する。. 「山菜・薬草 山の幸利用百科」(大沢章、農文協). 「山渓名前図鑑 野草の名前」(高橋勝雄、山と渓谷社). 柔らかい若芽を食べます。煮過ぎないことがポイント。. いずれもキク科のヨブスマソウの仲間で美味しく食べられますが、見た目はやや異なります。.

ヨブスマソウは、その変種であるイヌドウナと共に地域によってさまざまな名前で呼ばれています。. 日の光が差し込むような谷間や木の下に生えていることが多く、湿り気がある場所を好みます。. 比較的標高が高い場所にある||ヨブスマソウよりは標高が低い場所にある|. 採り方・・・手で折り取れるところから折り取る. 元々は東北の一部でしか食べられていなかったのですが、その美味しさと栄養価の高さから栽培が盛んになり、首都圏の市場にも出荷されるようになったそうです。. 生のまま衣(小麦粉、酒、冷水、お好みで溶き卵)をつけて揚げますが、香りを残したいので、揚げすぎは禁物です。. 一般的にはあまり知られていないけど、実はすごく美味しい山菜 「ボウナ(ヨブスマソウ)」 は、知る人ぞ知る存在です。. ヨブスマソウやイヌドウナの採取時期は、 新芽が地上に出てやや赤みを帯びて葉がまだ開いていない頃 が一番食べ頃です。.

今回は、そんな知る人ぞ知る美味しい山菜「ヨブスマソウ」について解説をしていきます!. 山麓の林縁の斜面、杣道沿い、谷間の流れに沿った半日蔭地などに生え、亜高山帯にも分布している。若芽は、数本ずつかたまって芽吹き群生しているので採取しやすい。花は、6~8月、円錐状に白色5弁の小花を密集して開く。. 北関東以北(北海道に多い)||中部地方以北~東北|. ヨブスマソウは漢字で書くと 「夜衾草」 となり、ムササビの事を指します。. 「薬効もある山野草カラー百科」(畠山陽一、パッチワーク通信社). 生で天ぷらが美味い。下ごしらえは、歯触りとさわやかな緑の風味が身上なので、さっと茹でて水にさらす。おひたし、各種和え物、煮びたし、煮付け、汁の実、バター炒めなどに幅広く利用できる。. 可愛い盛りの秋田おばこが、後の小沢へホンナ採りに行くと歌われるほど、秋田を代表する山菜である。. ボウナは苗も売っているので、是非栽培してみるのもいいかもしれません>. 茹でて、だし醤油やみりんなどを加えておかか和えやくるみ和え、ごま和えがおすすめです。クセが少ないので、しどけなど他の山菜と一緒に和えても美味です。. ヨブスマソウは地域によっていろいろな名前がある. ヤマブキショウマの若芽は、トリアシショウマと違って葉柄に毛がなく、スベスベした緑色で、いかにも美味しそうに見えるが、実際食べてみると歯触りが良くたいへん美味しい。雪の多い年は、5月下旬になっても谷の奥では山菜御三家を採取できないことがある。そんな時重宝するのがヤマブキショウマである。. 名前の知られているメジャーな山菜も良いですが、このボウナのような知る人ぞ知る山菜を味わうというのも是非試していただきたいですね。.

ヨブスマソウの主な呼び名とされているものをまとめると下記の通りになります。.